人間は心、精神、生命についての答えを常に求め、探し続けてきましたが、何も見付けることはなく、完全に未知の領域へと踏み込んできました。ここで語られる話は、どこにも見付けることのできないものです。長年にわたる人間の謎を解明し、人間を包み込む苦痛を伴う経験の雲から解放するためにL. ロン ハバードが歩いた道筋がここにあるからです。これが、その勝利と、この宇宙でかつて知られていなかった状態の達成 ― 「クリアー」と呼ばれる状態に関する歴史的な記録です。
続きを読む「私たちの道筋は、観察するための土台をつくり、そこから人が観察でき、それらの観察によって自分で判断を下せるようにすることでした。その観察のための土台が、私たちが『クリアー』と呼んでいるところです。」 ― L. ロン ハバード
人間は心、精神、生命についての答えを常に求め、探し続けてきましたが、何も見付けることはなく、完全に未知の領域へと踏み込んできました。ここで語られる話は、どこにも見付けることのできないものです。長年にわたる人間の謎を解明し、人間を包み込む苦痛を伴う経験の雲から解放するためにL. ロン ハバードが歩いた道筋がここにあるからです。
この物語は、精神性と伝統が深く浸透したアジアへと彼が足を踏み入れたところから始まります。彼が親交を深めた学者たちの中には、モンゴル皇帝フビライ・ハンの宮廷に仕えていた偉大な魔術師たちの末裔がいました。東洋の聖人たちがその数々の妙技から並外れた力を持っていることが明らかでしたが、そこでは英知というものが神聖視されていました。実際、人生の切迫した現実の問題を解決するのに聖人たちがその並外れた能力を用いるのを拒むほど、神聖視されていたのです。その後合衆国に戻ったハバード氏が出合った西洋の学問の世界は、東洋とは全く異なり、対照的でありながら、やはり非実用的な世界でした。物理学者によって支配され、物質、エネルギー、空間の相互作用のみに注意が向けられた世界です。そして、その世界の方程式に精神は組み込まれていませんでした。
この相容れないふたつの考え方のどちらにも答えが存在しないことに気付くと、ハバード氏は、幸福を妨げる障害から人を自由にする方法を求めて、冒険に乗り出しました。そして、人間は精神的な存在であると同時に物質的な存在であると理解することで、ハバードは大発見に到達し、そこからすべてが続くことになります。彼が調査の道筋に沿って画期的な発見の数々を語るにつれ、大いなる勝利の全貌が明らかになります。人類の益となる勝利です。
これが、その勝利と、この宇宙でかつて知られていなかった状態の達成 ― 「クリアー」と呼ばれる状態に関する歴史的な記録です。